昨日のつづき。
西本願寺を出てぶらぶら歩いていたら、路地裏の漬け物屋に人が集まっているのが目に入った。

特売でもやってるのかと近付いてみると、アコースティックライブがまもなく始まるところだった。

なんでも、地元のお客さんに無料で定期的に開催しているライブらしい。またしても部外者のくせに入りこんで、しっかり席を陣取った。


男性二人によるフォークソングの名曲からスタート。上手いし楽しいし、いいなぁライブやってみたくなった。

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続いて珍しい楽器が登場、思わず釘付けになった。

これは「二胡」という中国の古代楽器で、日本でいう「胡弓」とはまた違うらしい。

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弦は2本で金属製。弓は馬の尻尾の毛で出来ており、2本の弦の中に弓を通して、挟んだ状態で演奏する。

メロディーを弾く楽器で、東洋のバイオリンと呼ばれているそう。こちらの動画で視聴できる。

音色はまるで人の声そっくり。

勇ましく歌ったかと思えば、母の歌声のように優しく、かと思えば物悲しい泣き声のように…
聴く者の心に入り込み翻弄させる魔物のような楽器に思えた。


そして最後の女性、わざとおちゃらけた格好で油断させておいて、しっとり大人のシャンソンで「五番街のマリーへ」を歌い、みんなを泣かせた。

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予期せぬ素晴らしいライブだった。漬け物をたんまり買って帰った。

井上漬物店 最高!