今日はいい天気!のんびり叡電に揺られ、一乗寺から修学院まで散策してきた。
みっちり三時間ほど歩いたが、どこもかしこも梅が満開で、山から流れる水のせせらぎが心地よく、五感で思いっきり春を感じてきた。

まずは「詩仙堂」へ。

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ここは、徳川家康に仕えた石川丈山が建てた山荘。狩野探幽に描かせた詩家三十六人の肖像を四方の壁に掲げた「詩仙の間」が名前の由来。

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白砂にサツキが美しい庭園には、丈山が考案した“鹿おどし”が響きわたる。紅葉の時期が良いらしい。

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その後、宮本武蔵ゆかりの「八大神社」へ。二刀流の武蔵像が勇ましい。勝負に勝てますように(笑)

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その後、武田薬品の京都薬用植物園を見ながら、長い参道を歩く。

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歩く途中、ウグイスの声に聴き惚れていたら、なんと、キツツキも発見!5分ぐらい動画撮ってみたけど、休む間もなくすごい速さでコンコンと本当によく頑張る。脳震盪にならないか心配。

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「曼殊院」に到着。

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桂離宮を造営した八条宮智仁親王の皇子である良尚親王により、この地に移築されたので、様式は桂離宮の影響を受けている。宝物がいろいろ展示されているが撮影禁止。

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白砂敷の上に大小三つの中島が置かれた枯山水庭園は名勝。

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一乗寺駅近くには、親子3代続く、でっち羊羹が有名な和菓子老舗「中谷」がある。

おはぎや饅頭のほか、色とりどりの和スイーツが目移りしそう。なかでも「木の実と味噌のパウンドケーキ」が気になったが、赤飯と白味噌雑煮セットにしといた(笑)

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出町柳から3駅なのに、すごく遠くに来たような叡電の旅だった。